★フィボナッチ(38.2%と61.8%と50.0%)は不思議と反発しやすい!!
★「フィボナッチ数列」とは,「前の2つの数を加えると次の数になる」という数列です。
ただし,1番目と2番目の数は両方とも1です。
1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, 1597, 2584, 4181, 6765, 10946, …
★<フィボナッチ数列の長方形>
★フィボナッチ数列は自然界でよく出てくる
★投資をしていると、よく「押し目(おしめ)を拾う」という言葉が出ますが、この押し目の拾い方を間違えると逆に大きな損失につながる場合もあります。
そんな時に使えるのが「押し目率」の考え方です。押し目率とは、直近の上昇幅に対して、現在の株価が上昇の頂点からどのくらい押しているか(下落しているか)を表す数値です。
多くの投資家が「このくらいまで下がれば買ってもいいかな」と思う押し目は、
◆1/3押し
◆1/2押し(半値押しとも呼ばれる)
◆2/3押し
◆全値(ぜんね)押し
など、節目になる分かりやすいところ。
これを数値にすると、
◆1/3押し → 33.33…%
◆1/2押し → 50%
◆2/3押し → 66.66…%
◆全値押し → 100%
これの他に、海外投資家には一般的な考え方として普及しているフィボナッチ数列による主な押し目率は、
◆0.382%
◆0.5%
◆0.618% があります。
◇ケンミレチャートを使うとチャートに押し目率の線を分かりやすく引かれます。
★ケンミレチャートの使い方
・押し目・戻し目ライン(フィボナッチ)の効率良く引く方法
★ケンミレチャートのちょい足し機能! ※無料版だと設定の保存出来ません・・・
★その他応用編
・移動平均線などのテクニカル指標のパラメータをフィボナッチ数に変えてフィットさせる方法を使う人もいます。
例)移動平均線(5,25,75)を移動平均線(5,13,21)や移動平均線(5,8,13)などに変えて表示させ、その銘柄にフィットするか見てみる。
・基本は多くの人が見てるであろうデフォルトの数値なので、デフォルト数値での確認もしておきましょう。